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アルナス6-45
兵庫、大阪、京都、滋賀、奈良、岡山3.5~4.5万円
和歌山、三重、愛知、岐阜、福井、広島、鳥取、島根、香川、徳島4.5~6.5万円
静岡、山梨、長野、神奈川、埼玉、東京、千葉、山口、富山、石川、愛媛、高知、福岡6.5~8.5万円
群馬、栃木、茨城、福島、宮城、新潟、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島8.5~10.5万円
山形、秋田、岩手、青森10.5~12.5万円
北海道(札幌)28万円~
沖縄(那覇港止め)18万円~
*手降ろしが必要な場合はお知らせください(手降ろし費用は無料)。
*施工付きプランを希望せれる場合は基礎工事に必要な資材やショベルカーを運搬するため追加費用が必要です(お問い合わせください)。
ログハウスとは、ログ材に欠き込みを作り交差させながら積上げて壁面を構造体とする工法。
水平方向に積み上げたログ材が荷重と乾燥により数年間かけて圧縮、密着してセトリング現象(セトルダウン)が発生します。
窓、ドアなどの開口のある部分にはセトリングスペースを設ける必要あります。
セトリング現象は決して欠点ではなく、セトリング現象はログハウスにおいて必要な現象である。
1986年に現国土交通省の告示第859号により制定された“丸太組構法の技術基準告示”に基づいた工法。
1990年の“丸太組構法の技術基準告示”の告示改正があり絶対高さ8.5m以下、階数2階以下で小屋裏利用、延床面積300㎡以下、ノッチと呼ばれる交差部分の欠き込みを用いた耐力壁の一辺の長さを6㎡までとし30㎡以下等に緩和された。
また、その後の建築基準法の改正により建築基準法第38条が削除され木造建築物とほぼ同じ条件の建築が可能になりました。
2002年の国土交通省告示第411号により絶対高さ13m以下、延べ床面積3000㎡以下、一辺のログ壁の最大長さが10mまでの60㎡以下も可能と なった、また、階数2階以下ではありますが鉄筋コンクリート造、鉄骨造との混合構造が認可され小屋裏利用時3階建ても可能となった。
ただし、構造計算により安全性を確認する必要があります。
また、ログ材の乾燥率、小口断面積、2階床構造など細やかな規定を満たす必要があります。

塗装工事

2~3年に一度の定期的なメンテナンスを
日当・雨・方角により条件は様々ではありますが基本的には2~3年に1度は外壁塗装は必要なメンテナンスです。ログハウス・テラス・デッキなどの材質はレッドシーダー・イエローシーダー・ダグラスファー・パイン・スプルース・杉材など様々な材木で建築されていますが、一般的に防虫・防腐効果があるとされている材木でも塗装工事を怠ると確実に傷んでしまいます。莫大な改修工事にならないためにも定期的な外壁塗装はメンテナンスの一環です。また、外壁塗装が一番重要なメンテナンスだと言えるでしょう。


シーリング(コーキング工事)

雨漏り防止などのメンテナンスです。
外壁塗装と共に必要なメンテナンスとして大事なのがコーキング工事です。残念ながらログハウス用のシーリング材や変成シリコンなどのコーキング材は5~10年程度が寿命といった感じであり、材木のそり、ねじれ、割れなどによりコーキングを注入しなければならない箇所も発生してきます。
また、以前コーキングを施した箇所でもコーキングが割れてしまい再注入しなければならない場合も発生しますその場合、古いコーキング材をカッターナイフやヘラなどで取り除いた後コーキング材を注入しヘラ等で押える必要があります。
コーキング工事を行うと雨漏りが原因でログ材が腐ることも防ぐことができます。
メンテナンスの際は外壁塗装とコーキング工事は同時に行うように心掛けるようにして下さい。


セトリング

ログハウス特有の現象を調整。
ログハウスはログ材を横積みしているため、ログ材、間地切壁、ロフト床、屋根等の重み、収縮などにより発生する現象です。
工事を行う際、セトリングを見込んで窓やドアのような開口部にはセトリングスペースを設けていますが、セトリングが均等に下がらない場合やセトリングスペースが十分確保されていない場合、建具が動かなくなったり、ドアが開かなくなったりします。これらの場合は、建具の調整をしたりセトリングスペースを十分に設けるといった事が必要となります。
セトリングはログハウスの場合、必ず起こる現象です。


設備工事

水回り、大丈夫ですか?

冬期時使用していない給水管・給湯器・電気温水器・散水栓などは水抜きをする必要があります。また、屋外にある散水栓などは保温テープなどの凍結・破裂防止対策が必要です。

浴槽・洗面化粧台・流し台などセトリング等に伴う故障なども要チェックです。



屋根工事

家を守る大切な「屋根」は、地域別の対処を
ログハウスの場合、屋根の仕上げ材としてアスファルトシングル材が一般的に使用されていますが、その土地の風土により仕上げ材を選択する必要があると思います。沿岸地域だとアスファルトシングルやカラーベストなどで良いと思いますが、降雪地域だとガルバリュウム鋼板などの鉄板屋根のような物にする方が良いと思います。
また、アスファルトシングルのメンテナンスですがシングルとシングルの継ぎ目部分にコケや草、汚れなどが付着し下地の野地板や垂木の寿命を縮めることがあるので取り除く必要があります。


樋工事

放っておくと、腐朽の原因に

落葉樹などの葉っぱやチリ、ホコリなどが軒樋に入りコケや草が生育している場合がありますが、取り除くようにして下さい。

また、ログハウスにはよく樋がないのを見かけますが基礎・デッキなどが汚れるだけでなく、デッキなどは腐巧してしまいます。